元陸上自衛官が教える 気持ちが落ち着くメンタルハック!

生きていると漠然とした不安感や「うわ!やばいぞ!!」というときに遭遇することは多いと思います。「仕事が上手くいかなかったらどうしよう」「病気になったらどうしよう」「お金が無くなったらどうしよう」など、悩みを探せば尽きないものです。自衛隊出身というと「悩みなんてないでしょう」と言われることがありますが、私も不安なことがいっぱいです。この記事ではそんな不安な私が出会ったメンタルハックについてお伝えしましょう。

パニックにならない方法について

自衛官として求められる能力の一つとして求められることは「パニックにならない」という能力です。パニックとは不安や恐怖、苦痛を受けたときに鼓動が早くなり、頭が真っ白になって冷静に物事が考えられなくなってしまうことを指します。

自衛隊ではパニック状態をテンパる、キャパるともいいます。

このパニック状態になってしまうと視野が狭くなり、自分の鼓動ばかりが聞こえるようになってしまうので状況が掴めなくなってしまいます。このパニック状態ですが、おそらく誰しもが一度経験したことがあるのでしょう。

例えば「重要な提出書類を忘れてしまった」「取引先からキツいクレームがきている」などの際に何も考えられなくなってしまい、目の前が真っ白になっていく感じです。

傍から見れば「起こってしまったものは仕方ない」ということであっても、パニック状態になるとなかなか冷静に判断をすることができないものです。

自衛隊ではこのパニック状態に対応ができるように、あえてギリギリの時間制約で訓練をしたり、訓練中に教官が焦らすような言葉(おい、早くしろ!など)を言うことがあります。ストレスの高い環境でも順応し、冷静に動くことができるのが自衛官として求められているのです。

そんなときに役に立つ呼吸法を一つお伝えします。過去にもtweetしますが、下記の方法になります。

この呼吸法にはいくつかパターンがあり「4秒吸って、4秒止めて、8秒吐く」のほかに「4秒吸って、4秒止めて、4秒吐く」などの方法もあります。下記の図は練習方法を現した図でその形から4・4・4の呼吸法は「ボックスブリージング」と呼ばれています。電車などで移動中などでも練習は可能だと思いますので、ぜひ練習をしてみてください。

 

ただ溜息と間違われやすいので「おい!なに溜息をついているんだ!」と怒られないように注意をしてください。

 

不安を興奮に変える「オラわくわくすっぞ!」という言葉

どうしても不安を感じてしまうときは「不安」を「興奮」に変えましょう。

人間は不安をリラックスモードに切り替えるのはなかなか難しいのですが、不安を興奮に変えるのはそんなに難しくはないようです。動物にとって「不安」という感情は「そのままだと死ぬ」というときに感じるものであり、不安を感じたときは「行動しろ!」という合図だと、とある本で読んだことがあります。その理論でいえば不安はモチベーションに変換できるエネルギーになるのでしょう。

つまり「不安だ...」と感じたときは「落ち着け落ち着け...」と思うよりも、ドラゴンボールの悟空のように「オラわくわくすっぞ!」と言ったり、「面白くなってきやがったな!」や「腕がなるぜ!」と少年漫画の頼りになる漫画キャラのようなことを言ったほうが気持ちは前向きになりやすいです。

この画像にふさわしいのは「俺たちの戦いはこれからだ!」ですね。打ち切りです。


陸上自衛隊でも厳しい訓練中に「楽しくなってきやがったな~」や「ここからが本番だ!」と語る人がいましたが、生きるか死ぬかの状況でも「くぅ~~痺れるなぁ~!」と言える人は不安に押しつぶされずに助かる可能性は高いと思います。

今日から不安を感じたときは自分だけの決めセリフをいいましょう。

そうすると「ただものじゃない!」と周囲から思われて、グッと評価もあがるでしょう。

ただ自分のミスで仲間に迷惑かけているときに「オラわくわくすっぞ」というと総スカン食らうから気をつけてくださいね。

恐怖突入について

不安に関する解決法を上記紹介しましたが、それでも不安や恐怖感を拭えない時には「恐怖突入」という考え方を覚えておいてください。
人間は自分の想像力によって、実像以上に恐怖を感じてしまうことがよくあります。

たとえば取引先で失敗をして相手を怒らせてしまったときに「相手はメチャクチャに怒ってるから、もう訪問できない」と考えてしまうなど「本来は全然大したことないのに、当人は恐怖心で何もできなくなる」ということは日常でもよく目にすると思います。



実はそういったときは「その状況に飛び込むまで怖い」のであり「飛び込んでしまえば解決する」ことはよくあることなのです。
そういったときは不安や恐怖の中にあえて「えいっ!」と飛び込んでください。これが「恐怖突入」です。

恐怖突入すると「ぜんぜん大したことなかった」と気がつくことも多いので、不安感を感じたときこそ「あえて飛び込む」というのは不安感を無くすためにも有効な手段といえるでしょう。

恐怖突入については森田療法の本に詳しく書かれているので興味がある方はぜひ読んでみてください。

90年前に日本で創始された心理療法の論理と実践法をわかりやすく解説されています。

悪いことをしたときは正直にいったほうが気が楽、という理論に通じますね

まとめ

生きていると不安でいっぱいなことが多いと思いますが、

不安に対する対処法さえ知っていれば気が楽になることは多いと思います。

今後もライフハックを随時紹介していくので楽しみにしておいてくださいね。

 

 

 

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